アオバズク
学名:Ninox scutulata (Raffles, 1822)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では社寺林や低山地に夏鳥として渡来する。以前は住宅地や低山で普通に見られていたが,近年営巣に必要な大木の減少等により減少した。また,現在定期的に渡来し繁殖するのは神社等に限られてきた。また,餌となる昆虫類が減少していることによる影響も考えられる。 |
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危機要因 | 森林伐採 その他 :(餌となる昆虫類の減少) |
生息状況 | 夏鳥として県内各地に広く渡来するが,各地で減少しており,特に都市部での減少が著しい。 |
分布情報 |
県内全域で繁殖記録がある。 |
種の概要 | 全長29cmのフクロウ類。東アジアから東南アジアに分布し,東アジアで繁殖するものは,冬東南アジアへ渡る。日本では夏鳥として全国に渡来し,平地から山地の大木のある神社や公園で繁殖する。巣は樹洞を利用するほか,巣箱に入ることもある。夜行性で昆虫類を捕食する。 |
特記事項 | 特になし |
生息環境 |
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