福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

ウズラシギ

学名:Calidris acuminata (Horsfield, 1821)

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

改訂版RDB2011概説

分類群 鳥類
目名 チドリ目
科名 シギ科
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
IUCNカテゴリー LC経度懸念
選定理由
福岡市瑞梅寺川の河口付近のハス田などでは,春に10羽程度の群れで確認されていたが,ハス田の減少などにより近年著しく減少している。餌の減少,ハス田の減少などの環境変化により,中継地として危機的に状況となり,種全体が減少する可能性がある。
危機要因 土地造成
生息状況
旅鳥として渡来する。定期的に飛来する場所は極めて少なく,個体数も少ない。
分布情報
福岡市瑞梅寺川河口周辺,博多湾東部海域の埋立地,宗像市久原,鞍手町小牧,北九州市曽根新田,柳川市大和干拓

MAP
種の概要
全長21cm。ユーラシア大陸極北地東部で繁殖し,オーストラリアで越冬する。日本では旅鳥として春・秋に通過する。水田,ハス田,埋立途中の湿地など淡水の湿地に渡来し,微小な底生生物を捕食する。
特記事項
特になし
生息環境
  • 湿原・池
  • 水田・水路
  • 河口・干潟
補足情報

2001版データを見る

Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.