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種の解説

ヤマドリ

学名:Syrmaticus soemmerringii (Temminck, 1830)

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改訂版RDB2011概説

分類群 鳥類
目名 キジ目
科名 キジ科
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
IUCNカテゴリー NT準絶滅危惧
選定理由
開発による生息域の減少,温暖化による森林環境の変化がもたらす餌不足,狩猟による補殺,また,狩猟を目的とした別亜種の放鳥による亜種間交雑が懸念される。
危機要因 森林伐採 道路工事 狩猟 植生変化 異種交雑 :(亜種) その他 :(餌となる木の実や昆虫などの減少)
生息状況
留鳥として分布する。生息状況はよくわかっていないが,生息密度は低い。
分布情報
北九州市,直方市,嘉麻市,飯塚市,添田町,宗像市,福岡市などで確認があるほか,県南の山地にも生息していると思われる。

MAP
種の概要
全長雄125cm,雌55cm。日本固有種で,本州,四国,九州に分布し,4亜種に分類される。福岡県に生息するのは北部九州に分布する亜種アカヤマドリ。山地の樹林に生息し,植物の種子や芽,実,昆虫類などを食べる。一夫多妻で,1巣卵数は7~13個。
特記事項
特になし
生息環境
  • 山地森林
補足情報

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