トモエガモ
学名:Anas formosa Georgi, 1775Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 選定理由 | 飛来数は年毎に変動があり,多い年には100羽単位の群れが観察される。越冬する個体数は県内全域で数十羽~100羽程度と思われる。玄界灘沿岸部,寺内ダム,筑後川中流部,その他数カ所の樹木に囲まれた湖沼で数羽~十数羽の群れで越冬する。生息環境悪化に敏感で,越冬地の状況次第では飛来しなくなる可能性がある。  | 
					
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| 危機要因 | 湖沼開発 海岸開発 | 
| 生息状況 | 冬鳥として渡来する。年によって飛来数の増減があるが,県内における越冬個体数は多くない。  | 
				
| 分布情報 | 
																						 県内で100羽単位の群れは宗像市吉田ダム,福岡市瑞梅寺川河口・和白干潟,筑後川中流などで記録されている。その他,朝倉市寺内ダム,宮若市力丸ダムなどの内陸の湖沼で数羽単位の記録がある。 MAP  | 
					
| 種の概要 | 小型のカモ類で全長40cm。シベリア東部で繁殖し,アジア東南部で越冬する。日本では冬鳥として全国に渡来するが,個体数は多くない。河川や湖沼,ダムを好む。越冬地では主にイネ科,タデ科や水生植物などの種子や茎葉などを食べる植物食である。夜間に水田や湿地などで採食する。  | 
					
| 特記事項 | 特になし  | 
					
| 生息環境 | 
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