カラシラサギ
学名:Egretta eulophotes (Swinhoe, 1860)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 種の総生息数が2,500個体と推定されており,アジアの水鳥の中でも危機に瀕した種である。博多湾では毎年複数個体の飛来が見られ,渡りの中継地として重要と考えられる。 |
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危機要因 | 海岸開発 湿地開発 |
生息状況 | 主に旅鳥として少数が飛来する。定期的な飛来が見られるのは数カ所に限られる。 |
分布情報 |
博多湾では毎年春から夏にかけて数羽が飛来する。繁殖期にも見られるが,これらは非繁殖個体と思われる。北九州市曽根,福津市津屋崎干潟でも記録がある。 MAP |
種の概要 | 全長65cmのシラサギ類。韓国から中国東北部にかけての黄海沿岸で繁殖し,東南アジアで越冬する。日本では数少ない旅鳥として飛来し,西日本で記録が多い。干潟で観察されることが多く,魚類やカニなどを捕食する。 |
特記事項 | 特になし |
生息環境 |
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