ウチヤマセンニュウ
学名:Locustella pleskei Taczanowski, 1889Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 選定理由 | 福岡県では生息箇所が3カ所と限られており,生息数は200個体以下と推測される。分布は局所的に散在しているため,それぞれの繁殖個体群の重要性は高い。個体数の著しい減少は見られていないが,沖ノ島ではドブネズミが増加しており,ネズミ類による卵やヒナの捕食が懸念される。 | 
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| 危機要因 | 植生変化 産地局限 外来種侵入 | 
| 生息状況 | 夏鳥として渡来する。生息地は数カ所と限定されている。生息数は多くないが,減少傾向は見られない。 | 
| 分布情報 | 福岡市西区大机島,福岡市東区志賀島属島沖津島,宗像市沖ノ島の3カ所に夏鳥として渡来する。いずれの生息地でも確実な生息数の推定は行われていないが,大机島,沖ノ島は50~100つがい,沖津島は数つがいと考えられる。 MAP | 
| 種の概要 | アジア極東地域に分布し,日本では夏鳥として伊豆諸島,熊野灘,玄界灘,日向灘,錦江湾の島嶼に渡来する。冬季は中国南部からインドシナ半島北部で越冬する。島嶼の海岸性常緑低木林や竹林に高密度で生息し,オスは300~400のテリトリーを持つ。主に昆虫類を捕食する。 | 
| 特記事項 | 特になし | 
| 生息環境 |  | 

 
						


 
				






 
			
 
				



 
						





