チュウヒ
学名:Circus spilonotus Kaup, 1847Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 本種の生息には比較的広い河川敷やヨシ原等が必要であるが,現在生息可能なヨシ原が減少し,その影響で生息場所が限定しており,かつ個体数も減少傾向にある。福岡県では2004年以降響灘埋立地で繁殖が確認されているが,生息しているヨシ原は開発用地として造成された場所であることから,生息適地は徐々に減少しており,将来にわたり生息可能な場所ではない。 |
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危機要因 | 湿地開発 産地局限 |
生息状況 | 繁殖地は現在1カ所のみ。越冬地も極めて少なく生息数は10羽以下で,減少傾向にある。 |
分布情報 |
北九州市響灘埋立地では繁殖が確認され,周年生息する。曽根海岸周辺では毎年数羽が越冬する。博多湾,有明海沿岸でも記録がある。 MAP |
種の概要 | 全長雄48cm,雌58cm。モンゴル,中国東北部,サハリンで繁殖し,東南アジアで越冬する。日本では北海道から九州にかけて繁殖地が局地的に点在する。冬季は全国各地で越冬する。ヨシ原を中心とした広い湿地に生息し,小型哺乳類,ヘビ,カエル,鳥類などを捕食する。繁殖期は4~7月。湿原の地上に巣を作る。 |
特記事項 | 北九州市若松区の響灘の繁殖地は現在日本における繁殖地の南限にあたる。 |
生息環境 |
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