ヨシゴイ
学名:Ixobrychus sinensis (Gmelin, 1789)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 繁殖地が県内に2~3カ所しかないと思われ,生息数は激減している。越冬地での捕獲や生息環境の悪化が減少の要因となっているとの説もある。福岡市今津,北九州市曽根新田では繁殖状況が不定期となっている。 |
---|---|
危機要因 | 湿地開発 産地局限 |
生息状況 | 夏鳥として渡来する。繁殖地数カ所と限定的で,生息数も極めて少ない。生息数は減少傾向にある。 |
分布情報 |
繁殖していると思われるのは小竹町南良津,鞍手町木月池,福岡市今津。飯塚市中ノ島でも繁殖が確認されていたが,河川工事後は見られない。 MAP |
種の概要 | 全長37cmの小型のサギ類。東アジアから東南アジアにかけて分布する。日本では夏鳥として九州以北に渡来する。池や河川,休耕田のヨシ原に生息し,ヨシやガマなどの茎を支えにして巣を作る。1巣卵数は4~7個。魚類,カエルなどを捕食する。 |
特記事項 | 繁殖地(小竹町)では釣り人による釣り糸や釣り針の放置があり危険にさらされているため,看板を設置し注意を呼びかけている。 / 県指定希少野生動植物種 |
生息環境 |
|