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種の解説

スナメリ

学名:Neophocaena phocaenoides (G.Cuvier, 1829)

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改訂版RDB2011概説

画像:黒いイルカ。スナメリ。水面に顔だけだしている。
分類群 哺乳類
目名 鯨目(クジラ目)
科名 ネズミイルカ科
RDB2011カテゴリー 準絶滅危惧
  • 画像:黒いイルカ。スナメリ。水面に顔だけだしている。
  • 画像:灰色のイルカ。スナメリ。水中を泳いでいる。
  • 画像:灰色のイルカ。スナメリ。水中を泳いでいる。
選定理由

沿岸の浅海に生息し,小魚や甲殻類等を餌としている。従って,人の活動による海洋汚染などの影響を受けやすい。魚網にかかって溺死する(混獲)こともある。生息域は局限され,個体数も少なく,減少傾向にある。10頭くらいの群で見られることもあるが,通常1~2頭で行動する。

分布情報

日本に5つの孤立個体群が存在し,その中の「瀬戸内海・響灘」個体群が周防灘,関門海峡および藍島周辺に生息している。この個体群の一部は玄界灘にも生息していると思われるが,詳細は不明である。

生息環境
  • 海域
補足情報
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