ニホンモモンガ
学名:Pteromys momonga Temminck, 1844Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 分類群 | 哺乳類 |
|---|---|
| 目名 | 齧歯目(ネズミ目) |
| 科名 | リス科 |
| RDB2011カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
| RDB2001カテゴリー | 情報不足 |
| 環境省カテゴリー | ー |
| 選定理由 | 「彦山の動物(1958)」に生息の記述があるが,これまで標本を伴う確実な記録はない。樹上性,夜行性で,目につきにくく,英彦山地と脊振山地における2009年から2011年までの巣箱調査によっても確認できなかった。しかし最近,熊本県と宮崎県での確認が相次いでおり,本県においても生息の可能性が残されていることから,絶滅危惧IA類とした。 |
|---|---|
| 危機要因 | 森林伐採 植生変化 |
| 生息状況 | 不明 |
| 分布情報 |
不明 |
| 種の概要 | 我が国には,本種の他ユーラシア大陸に分布するタイリクモモンガP. volansの亜種エゾモモンガP. v. oriiが北海道に分布する。いずれも体重150~220程度で,同様に滑空するムササビ(体重約1前後)に比べてずっと小さい。最近ペットとして外国産のモモンガが販売されるようになってきており,野外ではほとんど区別ができないと考えられるので,注意が必要である。 |
| 特記事項 | 日本哺乳類学会のカテゴリー(1997)では,保護すべき個体群(九州)とされている。日本固有種。 |
| 生息環境 |
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