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種の解説

カモシカ

学名:Capricornis crispus (Temminck, 1845)

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改訂版RDB2011概説

分類群 哺乳類
目名 偶蹄目(ウシ目)
科名 ウシ科
RDB2011カテゴリー 絶滅
RDB2001カテゴリー 絶滅
環境省カテゴリー 絶滅のおそれのある地域個体群
選定理由
県内に過去に生息していたという確実な証拠はないが,筑前国続風土記に「羚羊(にく)上座郡山中にまれにあり」と,また,筑前国産物帳には「かも志”ゝあを志”ゝなりまれにあり」と記載されている。「にく」はカモシカの別称であり,絶滅したものと考えられる。国指定特別天然記念物。日本固有種。
分布情報
本州,四国,九州の急峻な地形に生息する。九州では大分,熊本,宮崎各県の低地照葉樹林から高地落葉樹林にまで分布するが,近年減少傾向が顕著となっている。
生息環境
  • 山地森林
補足情報

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