イワタケ
学名:Umbilicaria esculenta (Miyoshi) MinksMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | かつては一般種であったが,秋田,佐賀など全国的に激減している。国を超えた何らかの大気汚染物質の流入が原因であると思われる。 |
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危機要因 | 大気汚染 |
分布情報 |
日本など東アジアに産する。 |
種の概要 | モミなどが分布する比較的低山に見られる。花崗岩のような石英質の岩石を基物として付く葉状地衣。背面は灰褐色で平滑,濡れると緑色が強くなる。粉霜は無い。腹面は暗黒色で,黒~黒褐色の偽根を付ける。偽根は良く分岐。中央の臍状体(せいじょうたい)で基物に付く。臍状体を中心として放射状に板状体が発達し,偽根は少ない。髄は白色,C+紅色。古くから食用に利用されてきた。 |
特記事項 | 特になし |
生息環境 |
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