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種の解説

ツクシカンガレイ

学名:Schoenoplectus multisetus Hayas. et C.Sato

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改訂版RDB2011概説

分類群 維管束植物
科名 カヤツリグサ科
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
選定理由
1983年に本県産の標本によって新和名が付けられたカンガレイの近似種で,15カ所の標本産地があるが,ため池の埋立で絶滅した産地が2カ所,水位の上昇で絶滅した産地が1カ所あり,全体に減少している。日本では未知の種で更に研究を要する。[1]
危機要因 ため池改修 産地局限
分布情報
那珂川町,筑紫野市,飯塚市(旧穂波町)

MAP
種の概要
ため池の水辺や流入口付近の湿地に群生している多年草
特記事項
特になし
生息環境
  • 湿原・池
補足情報

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