福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

ツクシオオガヤツリ

学名:Cyperus ohwii Kuk.

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

改訂版RDB2011概説

画像:淡い黄色の小穂を持った植物。ツクシオオガヤツリ。草むらに生えている。
分類群 維管束植物
科名 カヤツリグサ科
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
選定理由

福岡市(23カ所),古賀市(1カ所),小郡市(1カ所)の25カ所に自生地があり,中には1万株以上の大群生地が6カ所あったが,堀や池の浚渫工事,公園整備名目の埋立で6カ所とも100株以下まで減少あるいは絶滅し,ここ30年間の開発により個体数は1に減少している。[1]

危機要因 土地造成
分布情報

福岡市,古賀市,小郡市。福岡市が基準標本産地(1909年発見)。


MAP
種の概要

堀や池に生育する。短い地下茎からそう生する。高さ1.5に達する大型の多年草。

特記事項

県指定天然記念物

生息環境
  • 湿原・池
補足情報

2001版データを見る

Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.