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種の解説

ウラギク

学名:Aster tripolium L.

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改訂版RDB2011概説

画像:黄色い雄蕊・雌蕊と細く白い花びらの植物。ウラギク。
分類群 維管束植物
科名 キク科
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由

玄界灘および響灘の河口などに点々と自生地が知られている[1]。和白など個体数が増加傾向にある場所もあるが,今津など絶滅した場所もあり,現存する開花個体数は250に満たないと推定される。

危機要因 河川開発 海岸開発
分布情報

福岡市,福津市(旧津屋崎町),北九州市,大川市,柳川市


MAP
種の概要

主に汽水域の塩湿地に生育する一回繁殖型の草本。ロゼットで越冬し,通常は発芽の翌年に開花し,枯死する。県内では,海岸付近の埋立地で生育が確認されたこともある。

特記事項

玄海,耶馬日田英彦山国定公園指定植物

生息環境
  • 河口・干潟
補足情報

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