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種の解説

ヒメコウホネ

学名:Nuphar subintegerrima (Casp.) Makino

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改訂版RDB2011概説

分類群 維管束植物
科名 スイレン科
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
オグラコウホネに類似し,以前は明確に区別されてこなかった。飯塚市(旧庄内町)の菰池,久山町の石黒池が生育地として天然記念物に指定されている。
危機要因 湖沼開発
分布情報
久山町,飯塚市(旧庄内町)

MAP
種の概要
池に生える多年生の浮葉植物。本種は円形の浮葉と中実の葉柄をもつ。コウホネと異なり通常は抽出葉を持たないが,コウホネとの自然交雑により分類が困難なものがある。
特記事項
久山町指定天然記念物(石黒池),飯塚市指定天然記念物(菰池)
生息環境
  • 湿原・池
補足情報
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