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種の解説

オニバス

学名:Euryale ferox Salisb.

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改訂版RDB2011概説

分類群 維管束植物
科名 スイレン科
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
  • 画像:緑の大きな浮葉。オニバス。水面に浮かんでいる。
選定理由

確実な記録および標本産地は23カ所であるが,県北部および南部に13カ所の現存産地があるのみで,10カ所では絶滅および現状不明である。池の埋立,改修時の浚渫による種子包含層の排出および水位の上昇,汚水流入による水質汚濁などが,絶滅の原因である。今後も同じ原因で自生地が減少する懸念が大である。[1]

危機要因 ため池改修
分布情報

遠賀町,飯塚市,直方市(消失),福岡市(消失),ほか詳細分布情報不詳


MAP
種の概要

池に生える一年生の浮葉植物

特記事項

市町村指定天然記念物(遠賀町蟹喰池,飯塚市城ノ腰ため池)

生息環境
  • 湿原・池
補足情報

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