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種の解説

ナツエビネ

学名:Calanthe puberula Lindl. var. reflexa (Maxim.) Hiroe

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改訂版RDB2011概説

分類群 維管束植物
科名 ラン科
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
福智山地では3カ所で生育が確認されているが,個体数はごく少ない。1970年代後半のエビネブームの頃に乱獲されたためである。古処山,若杉山,三国山(八女市(旧矢部村))で生育の記録があるが現状は不明[1]。ダム等の環境調査で発見されても消失することがあり,乱獲対策が必要。
危機要因 園芸採取 乱獲 産地局限
分布情報
北九州市小倉南区,直方市,福智町(旧赤池町),みやこ町,朝倉市

MAP
種の概要
湿り気のある林内に生える多年草。花期は8月。
特記事項
北九州,耶馬日田英彦山国定公園,筑後川県立自然公園指定植物
生息環境
  • 山地森林
補足情報

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