種の解説｜福岡県レッドデータブック

トリゲモ

学名：Najas minor All.

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選定理由	北九州市八幡西区白岩池が県内唯一の生育地であったが，水質の悪化で絶滅した。保全対策を検討する場合には，県内の生育状況を把握することや，本種の特性の究明がまず必要である。[1]
危機要因	水質汚濁
分布情報	北九州市八幡西区（現状不明） MAP
種の概要	本種はオオトリゲモとの識別が難しく，多くの調査地で本種の類似種を採集したが，識別点の雄ずいの葯室の数がわかる決定的な標本が得られていない。完全な標本を採集するには時期などの難しさがある。
特記事項	特になし
生息環境