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種の解説

キンメイモウソウチク群落

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改訂版RDB2011概説

分類群 植物群落
植生区分 植林地・耕作地植生
相観区分 植林
RDB2011カテゴリー カテゴリーⅣ
RDB2001カテゴリー カテゴリーⅣ
選定理由

モウソウチクの突然変異で桿に黄色の縦縞が生じたキンメイモウソウチクは,発生が稀であり,和風庭園の緑化資材としても賞用される。久留米市高良山の西側中腹に見られる生育地は1974年に国の天然記念物に指定されている。一時衰退しかけたが,現在は適切な管理のもと,良好な状態で維持されている。

危機要因 産地局限
分布情報

久留米市[高良山]


MAP
種の概要

高木層のキンメイモウソウチクの高さは13~16,直径は10~16cmで,純群落を形成する。5年以上経過した竹は他の低木類とともに伐採され,生育旺盛な竹林として適切な密度管理が行われている。1以下の草本層にはヤブミョウガ,イノコズチ,ハエドクソウ,ヤマアイ,ミズヒキ,フモトシダなどが生育している。

特記事項

自然公園;筑後川。国天;高良山のモウソウキンメイチク林。特定植物群落;102。

生息環境
  • 低地森林
補足情報

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