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種の解説

ツゲ群落

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改訂版RDB2011概説

分類群 植物群落
植生区分 ブナクラス域自然植生
相観区分 岩角地・風衝地植生
RDB2011カテゴリー カテゴリーⅣ
RDB2001カテゴリー カテゴリーⅣ
選定理由

優占種のツゲはシカ食害がほとんど見られないが,林床植物が食害を受ける可能性がある。優占種のツゲは,県RDB(レッドデータブック)絶滅危惧II類。

危機要因 シカ増加
分布情報

朝倉市(旧甘木市)・嘉麻市(旧嘉穂町)[古処山]


MAP
種の概要

古処山上部の石灰岩地に成立する常緑広葉低木林。群落高は3~9で,亜高木層にツゲが優占し,コハウチワカエデ,イロハモミジ,イヌシデなどの落葉樹,シロダモ,イヌガヤなどの常緑樹を伴う。低木層には,ハナイカダ,ウリノキ,サイゴクイボタ,コマユミなど,草本層にはイワガラミ,ヤマアイ,ヤマヤブソテツなどが生育する。

特記事項

自然公園;筑後川★。特天;古処山ツゲ原始林,県天;秋月のツゲ原始林。特定植物群落;50。

生息環境
  • 山地森林
補足情報

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