タブノキ群落
Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | スダジイ群落,ツブラジイ群落とともに,西日本の代表的な照葉樹林。当群落は沿岸部の平野や丘陵の深土適潤地に広く分布していたと見られるが,古くから耕作地などとして開発されたため,典型的な群落は今日では離島や社寺境内に残存する程度である。沖ノ島ではオオミズナギドリの踏みつけにより林床植生は貧相であるが,風倒害跡地ではギャップ更新が見られる。 |
---|---|
危機要因 | 自然災害 その他 :(沖ノ島の群落ではオオミズナギドリによる地表面撹乱 |
分布情報 |
北九州市若松区,福岡市西区[玄界島],宗像市(旧大島村)[沖ノ島] MAP |
種の概要 | 林冠にタブノキが優占し,他の照葉樹類を伴う照葉樹高木林。サンゴジュ,ハマビワ,ノシラン,ムサシアブミなどを伴い,タブノキ-ムサシアブミ群集に同定される。 |
特記事項 | 自然公園;玄海★。福岡県自然環境保全地域(沖ノ島)。国天;沖の島原始林。特定植物群落;16,58,106。 |
生息環境 |
|