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種の解説

イヌシデ群落

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改訂版RDB2011概説

分類群 植物群落
植生区分 ブナクラス域代償植生
相観区分 落葉広葉樹二次林
RDB2011カテゴリー カテゴリーⅢ
RDB2001カテゴリー カテゴリーⅢ
選定理由

多くは保存状況良好であるが,犬ヶ岳では林床植物がシカ食害を受けている林分がある。

危機要因 シカ増加
分布情報

北九州市小倉南区・直方市・福智町(旧赤池町)[福智山地],豊前市[犬ヶ岳],福岡市早良区・糸島市(旧前原市)[脊振山地],太宰府市・宇美町・筑紫野市・飯塚市(旧筑穂町)[宝満山,三郡山],朝倉市(旧甘木市)・嘉麻市(旧嘉穂町)[古処山]ほか


MAP
種の概要

ヤブツバキクラス域上部~ブナクラス域の標高500以上に見られる。群落高は15m程度になり,アカシデ,イヌシデのほか,ヤマボウシ,ウリハダカエデ,コシアブラなどを伴う。亜高木層や低木層には,タンナサワフタギ,ケクロモジ,ツリバナなどの落葉樹のほか,ヤブツバキ,シロダモ,カゴノキなどの常緑樹が混生する。草本層にはコガクウツギ,シシガシラ,ウンゼンカンアオイなどが生育する。アカシデ-イヌシデ群落。

特記事項

自然公園;北九州★,耶馬日田英彦山★,脊振雷山★,太宰府★,筑後川★。特定植物群落6,21,69。

生息環境
  • 山地森林
補足情報

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