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種の解説

アカマツ群落〔自然植生〕

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改訂版RDB2011概説

分類群 植物群落
植生区分 ヤブツバキクラス域自然植生
相観区分 暖温帯針葉樹林
RDB2011カテゴリー カテゴリーⅠ
RDB2001カテゴリー カテゴリーⅠ
選定理由

自然植生としてのアカマツ群落は稜線や岩峰にわずかに見られるが,近年のマツ枯れにより減少の一途を辿っている。上野峡でもアカマツの個体数が減少し,照葉樹類が増加している。

危機要因 自然災害 病害虫 産地局限
分布情報

福智町(旧赤池町),八女市(旧黒木町)


MAP
種の概要

上野峡では上層を20前後のアカマツが占めるが,密度は低い。特に30年生以上になるとマツクイムシによる枯損個体が多く,大木は少なくなっている。亜高木層以下にスダジイ,アラカシ,コナラ,ヤマハゼ,ソヨゴ,ネジキ,ヤマツツジなどがあり,下層はウラジロやコシダに覆われ,部分的にはゲンカイツツジ群落が点在する。

特記事項

自然公園;北九州,矢部川★。特定植物群落;90。

生息環境
  • 山地森林
補足情報

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