クシテガニ
学名:Parasesarma plicatum (Latreille, 1803)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 曽根干潟,津屋崎町汐入浜,和白干潟,多々良川河口に生息する。河川工事などによる生息環境の悪化が考えられる。 |
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分類・形態 | 近似種にユビアカベンケイガニがある。甲長20mm,甲幅25mm(福岡産雄)。はさみ脚の指先が赤色を呈していることでベンケイガニ類と簡単に区別できる。また,ユビアカベンケイガニとは可動指の上縁に6~8個の大型顆粒があることで区別する。この顆粒により,本種はクシテガニと呼ばれる。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州~九州 |
分布(国内) | マレー半島,中国,朝鮮半島 |
生活史・生態・生息地 | 堤の石のすき間やヨシ群落内の堆積物の下に生息する。ユビアカベンケイガニより上部の陸上まで生息する。 |
生息環境 |
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執筆者 | (原・嶺井) |