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種の解説

タイワンヒライソモドキ

学名:Ptychognathus ishii Sakai, 1939

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RDB2001概説

分類群 甲殻類その他
目名 十脚目
科名 イワガニ科 Grapsidae
RDB2001カテゴリー 準絶滅危惧
生息状況・危機の状況・選定理由

1998年の調査で,大島村天の川で採集された(新産地)。種の分布の北限地として重要である。

分類・形態

近似種に淡水域に生息するヒライソモドキとアゴヒロカワガニがある。

甲長8.0mm,甲幅9.5mm(大島産雄)。甲は平滑で,額角は幅広く,中央でわずかにくぼむ。前側縁の2歯は鈍い。はさみ脚の両指の基部に長い軟毛が密生し,歩脚の前節・指節は短い剛毛が密生し,長い剛毛が散在する。第3額脚の外肢は著しく幅広い。

分布情報 MAP
分布(県外)

和歌山,与論島,石垣島

分布(国内)

台湾

生活史・生態・生息地

両側回遊種である。

生息環境
  • 河口・干潟
執筆者 (嶺井)
補足情報

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