カワスナガニ
学名:Deiratonotus japonicus (Sakai, 1934)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 1988年に福間町西郷川と志摩町桜井川で,1999年に桜井川河口で採集された。堰,護岸などの河川工事によって生息地の生息条件が悪化しつつある。 |
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分類・形態 | 近似種のアリアケモドキが有明海の泥地に生息する。 甲長6.4mm,甲幅7.7mm(志摩産雄)。甲は六角形,顆粒が密生し,起伏の多い粗面を呈する。前側縁は3鈍歯。雄の第5腹節は中央でわずかにくびれ,第6腹節より短い。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 相模湾,伊豆下田,南紀富田川,九州(鹿児島,宮崎) |
生活史・生態・生息地 | 河口の感潮帯上部の清流の砂礫中に生息する。西郷川では小石の下にいた。動きは非常に鈍く,じっとしている。 |
生息環境 |
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執筆者 | (嶺井) |