トンガリササノハ
学名:Lanceolaria grayana cuspidata Kira, 1959Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 貝類 |
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目名 | イシガイ目 |
科名 | イシガイ科 Unionidae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 1999年の調査により遠賀川水系,筑後川水系で分布が確認されたが,各地とも生息密度は低く,ややまれな種類である。県内では河川の汚染により減少傾向が強い。 |
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分類・形態 | 殻は前後に細長い。殻後端がササノハガイよりとがり,背縁と腹縁の平行な区間が短い。ササノハガイでは後背縁が上方に少し張り出して丸みを帯びるのに対して,トンガリササノハでは直線的,あるいは上方にやや反る。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州中部以南~九州 |
生活史・生態・生息地 | 流れのある川の岸近く,水深1 前後の砂底にすむ。 |
生息環境 |
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執筆者 | (澄川・本多) |