カシノメガイ
学名:Allochroa pfeifferi (Pfeiffer, 1859)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 貝類 |
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目名 | 有肺目 |
科名 | オカミミガイ科 Ellobiidae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 玄界島や津屋崎町付近で分布が確認されているが,情報は少ない。生息地が潮間帯最上部に限られるため分布が局所的で,個体群の規模が小さいため,環境の変化を受けやすい。 |
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分類・形態 | 殻はやや細長い雨滴形で殻頂部がとがる。殻高7mm,殻径4mm。殻口の高さは殻高の2分の1~5分の2。内唇に2歯,軸唇に1歯,外唇内側に1,2歯を持つ。殻表に螺状脈を持ち,縫合下と螺層中央上部に幅の広い褐色帯がある。光沢が強い。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州~沖縄 |
生活史・生態・生息地 | 外洋に面した岩礫地の潮間帯上部のカキの間など直射日光が当たりにくい所にすみ,干潮時にはい出る。 |
生息環境 |
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執筆者 | (松隈) |