アズキガイ
学名:Pupinella rufa (Sowerby, 1864)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 分布は散在的で,生息地の規模は比較的小さい。近年,宗像市や糸島郡など新たな生息地が発見された一方,英彦山や香春岳など以前報告されていた産地では生息が確認されていない。生息地の多くで環境の悪化が進行していると思われる。 |
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分類・形態 | 殻は紡錘形,殻質厚く,堅固。殻表はアズキ色。殻高1.2cm,殻径0.6cm。殻口丸く,肥厚し,前溝,後溝がある。蓋は丸く,角質,同心円状の成長線を持つ。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州中部~九州,対馬,種子島,屋久島 |
分布(国内) | 朝鮮半島南部 |
生活史・生態・生息地 | 小潅木の落ち葉の下や地表,下草の茎に上っている。 |
生息環境 |
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執筆者 | (松隈) |