サナギガイ
学名:Pupilla cryptodon (Heude, 1880)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 全国的に見て分布は局地的である。福岡市西区西浦では海岸道路の開通で1985年に確認されていた生息地が消滅した。県内では自然状態の砂浜の海浜植物群落が残されている所が少なく,志摩町幣の浜は貴重な存在である。 |
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分類・形態 | 殻は淡褐色,死殻は白色。殻高3mm程度,俵形。成貝では殻口は丸く,体層から離れ,反転する。内唇に接近した2歯,軸唇に1歯,外唇内側に離れた2歯を持つ。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(和歌山),四国(香川),九州(長崎) |
分布(国内) | 中国;中国江蘇省淮安(模式産地) |
生活史・生態・生息地 | 砂浜の潮上帯から松林へ続く斜面のハマゴウ-コウボウムギ群落の落ち葉の下。 |
生息環境 |
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執筆者 | (松隈) |