ウミマイマイ
学名：Salinator takii Kuroda, 1928
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| 分類群 | 貝類 |
|---|---|
| 目名 | 有肺目 |
| 科名 | ウミマイマイ科 Amphibolidae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅰ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 福岡県大牟田市の潮間帯を模式産地とするが，模式産地では今回の調査では生息を確認できなかった。沖端川，矢部川河口周辺に生息するが個体数は極めて少ない。有明海の固有種で瀬戸内海に移入していることが知られている海生の有肺類（マイマイの仲間）という特異な動物であり，有明海を特徴づける重要な生物として保護が望まれる。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 殻径7mm，殻高6mm程度の小型で，よく膨らんだマイマイ形。臍孔は深い。蓋を持つ。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 有明海，瀬戸内海（福山市，有明海からの移入） |
| 生活史・生態・生息地 | 湾奥や河口の潮間帯中部の泥の上。 |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （松隈） |
