福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

ムシヤドリカワザンショウ

学名:Angustassiminea parasitologica Kuroda, 1958

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

RDB2001概説

分類群 貝類
目名 吸腔目
科名 カワザンショウガイ科 Assimineidae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
生息状況・危機の状況・選定理由

釣川,遠賀川で生息が報告されていたが,釣川では護岸工事によりヨシ群落が消滅しており,今回の調査では生息は確認できなかった。

分類・形態

外形は円錐形。クリイロカワザンショウより太く,殻高4.2mm,殻径3mm。縫合下に淡色帯がある。

分布情報 MAP
分布(県外)

本州~九州。兵庫県城崎市来日円山川(基準産地)

生活史・生態・生息地

河口のヨシ群落の泥土の表面やヨシの茎の上。

肺吸虫の中間宿主としてムシヤドリカワザンショウの名が与えられたが,寄生率は極めて低いといわれる。

生息環境
  • 河口・干潟
執筆者 (松隈)
補足情報

2014版データを見る

Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.