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種の解説

キンイロネクイハムシ

学名:Donacia japana Chujo & Goecke

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RDB2001概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 ハムシ科 Chrysomelidae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
生息状況・危機の状況・選定理由
本州では青森から島根,広島までの記録があるが,九州ではまれで,福岡市の古い記録と嘉穂町百々谷, 佐賀県七山村樫原湿原の記録だけである。生息場所の消失が本種の減少に関係していると推定される。
分類・形態
暗緑色で銅色の強い光沢があり,上翅には横じわがあり,中央には赤銅色の顕著な縦長の筋紋がある。体長7.5~9.0mm。
分布情報 MAP
分布(県外)
北海道,本州(青森から島根・広島までの各地),九州(佐賀)
分布(国内)
朝鮮半島,中国東北部
生活史・生態・生息地
フトネクイハムシと同様湿地やため池などの水草に生息し,成虫はミクリ,ヤマトミクリ,ヒメミクリ,スゲの一種,カンガレイを食べ,ミクリ,カサスゲ,アゼスゲなどの花に集まり,幼虫はミクリ類の株を食べる。
生息環境
  • 湿原・池
執筆者 (森本)
補足情報

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