スジゲンゴロウ
学名:Hydaticus satoi Wewalka, 1975Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 昆虫類 |
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目名 | コウチュウ目 |
科名 | ゲンゴロウ科 Dytiscidae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅰ類 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧Ⅰ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 1928年から1958年にかけて福岡市,若松区,南筑後,篠栗町,英彦山,田川市,筑紫野市二日市から記録されているが,その後40年以上採れていない。 |
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分類・形態 | 体長12~14.5mm。体は卵形で,背面はやや隆起し,光沢がある。腹面は赤褐色で網目状印刻を有し,光沢が弱い。背面は,黒色で頭部前方,前胸背板側方,上翅の2列の縦条は,黄褐色である。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(神奈川~山口),四国(愛媛,高知),九州(宮崎を除く各県),対馬,屋久島,トカラ列島中之島 |
分布(国内) | 台湾,中国,ボルネオ,フィリピン,ブータン,ネパール,インド,スリランカなど |
生活史・生態・生息地 | 生息地は,主に平野部から山間部の水草の多い池沼,水田,休耕田や湿地などの比較的浅い水域と思われるが,生活史や生態についての詳しい研究がなされないまま全国的に姿を消してしまった。 |
生息環境 |
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執筆者 | (松井) |