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種の解説

メスアカミドリシジミ

学名:Chrysozephyrus smaragdinus (Bremer)

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RDB2001概説

分類群 昆虫類
目名 チョウ目
科名 シジミチョウ科 Lycaenidae
RDB2001カテゴリー 準絶滅危惧
生息状況・危機の状況・選定理由
1915年に英彦山で採集されたのが本県最初の記録とされる。その後も本種は英彦山以外でほとんど記録されていない。1970年代以後は成虫の目撃採集記録はなく,全体に個体数は減少しているようである。
分類・形態
前翅長は約21mm。
分布情報 MAP
分布(県外)
北海道~九州
分布(国内)
サハリン,ロシア極東地域,中国中部・東北部
生活史・生態・生息地
幼虫の食草はバラ科のサクラ属のヤマザクラ,オオヤマザクラなど。卵越冬,年1化性で,6月中旬~7月に発生するが,雌は8月にも見かける。生息地は冷温帯落葉広葉樹林で,ヤマザクラなどの食樹のある渓谷に多い。
生息環境
  • 山地森林
執筆者 (矢田)
補足情報

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