コツバメ
学名：Callophrys ferrea (Butler)
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| 分類群 | 昆虫類 |
|---|---|
| 目名 | チョウ目 |
| 科名 | シジミチョウ科 Lycaenidae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 1902年に英彦山で採集された記録が本県最初の記録である。その後，県内で広く普通に見られた。しかし，1980年代から公式の記録が急減し，特に福岡市など都市部ではほぼ絶滅状態にある。本種の生息地であるクヌギ，コナラの二次林は人為による環境改変を受けやすく，これが衰亡の主要因と考えられる。日本産蝶類県別レッドデータリストでも「危急種」とされている。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 前翅長は約14mm。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 北海道～九州 |
| 分布（国内） | ロシア極東地域，朝鮮半島 |
| 生活史・生態・生息地 | 年1回，3～5月に発生する。幼虫の食草はツツジ科のアセビ，ナツハゼ，シャクナゲなど。生息地は低山地～山地の落葉広葉樹周辺のブッシュ。 |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （矢田・福田） |
