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種の解説

メダカ

学名:Oryzias latipes (Temminck & Schlegel)

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RDB2001概説

分類群 魚類
目名 ダツ目
科名 メダカ科 Adrianichthyidae
RDB2001カテゴリー 準絶滅危惧
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
県内地域カテゴリー 豊・筑・有-準絶滅危惧
生息状況・危機の状況・選定理由
県内各地の平野部の多くの水路で生息が確認されている。しかし,年々,農業用水路や集落内の水路のコンクリート化が進んでおり,このまま行けば将来メダカのすめる環境が失われる可能性が高い。
分類・形態
九州のメダカは遺伝的に南日本集団(南方個体群)に属する。本集団は8つの型に分類され,福岡県には北部九州型が分布するが,有明型,西瀬戸内型との境界地域でもあり,これらの型の遺伝的集団が存在する可能性がある。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州以南の日本各地
分布(国内)
朝鮮半島
生活史・生態・生息地
平地の池,水田や用水路,河川の下流域など流れの緩やかな所にすむ。また汽水域にも見られる。
生息環境
  • 湿原・池
  • 水田・水路
執筆者 (籔本)
補足情報

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