フクド
学名:Artemisia fukudo MakinoMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | キク科 Compositae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 河口付近の塩湿地に生える一~越年草。県内では玄界灘,周防灘,有明海の河口域に点々と見られる。瑞梅寺川や祓川河口の塩湿地などでは群生し,開花個体も多い。その一方で,埋立,護岸工事などにより消滅した場所もある。 |
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分類・形態 | 根出葉はロゼット状で,3~13cmの葉柄を含めて長さ14~21cm。葉身は扇形で2~3回掌状に深裂し,裂片は線形で幅約2mm,初め毛があるが後に無毛。9~10月,高さ30~50cmに伸びた側枝に円錐花序をつける。頭花は倒円錐形で長さ3~5mm,幅5~7mm。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(愛知以西)~九州 |
分布(国内) | 朝鮮半島 |
生息環境 |
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執筆者 | (須田) |