ツクシオオガヤツリ
学名:Cyperus ohwii Kukenth.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 福岡市(23カ所),古賀市(1カ所),小郡市(1カ所)の25カ所に自生地があり,中には1万株以上の大群生地が6カ所あったが,堀や池のしゅんせつ工事,公園整備の埋立で6カ所とも100株以下まで減少あるいは絶滅し,ここ30年間の開発により個体数は1 に減少している。福岡市が基準標本産地(1909年発見)。 |
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分類・形態 | 草丈は1.5 以上にもなる大形の多年草。完全には枯れずに越年し,早いものは6月に開花し,10月頃種子を散布する。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(茨城,千葉) |
分布(国内) | インド,インドシナ,マレーシア |
法令などの指定状況 | 福岡市中央区城内のものは福岡県指定天然記念物 |
生息環境 |
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執筆者 | (筒井) |