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種の解説

ミズトンボ

学名:Habenaria sagittifera Reichb. fil.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 ラン科 Orchidaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
1950年代には普通に生育していたが,1970年代中頃にはまれな植物となっていたようである。近年も生育が確認されている地点は,数カ所にすぎない。1生育地を除くと,各地の現存個体数は極めて少ない。園芸用の乱獲に加え,開発や遷移の進行による平野部の湿地の消滅が,個体数減少の主要因である。
分類・形態
日当たりのよい湿地や表水のある泥湿地に生育する多年草。三稜形の茎は高さ40~70cmになり,下半分に線形の葉が数枚つく。地下部に新旧2つの球茎をつける。7~9月頃,やや多数の帯緑白色の花が,穂状花序をつくり開花する。
分布情報 MAP
分布(県外)
北海道~九州
分布(国内)
中国
法令などの指定状況
北九州国定公園指定植物
生息環境
  • 湿原・池
執筆者 (真鍋)
補足情報

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