アカネスゲ
学名:Carex poculisquama Kukenth.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 石灰岩地の二次草原に生育する。もともとまれな植物である。草原の放置による自然遷移によって,背丈の高い草にうずもれて衰退する。現に田川市の産地はネザサなどの侵入によって衰退の一途をたどっている。保全を図るには,野焼きなどの継続により,背の低い草地を保つことが必要。 |
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分類・形態 | 稈は直立して基部に葉がなく,中部以上につく点はサツマスゲに似る。しかし,大きな株は作らず,雄花鱗片は縁が合着してコップ状となり,果胞に毛が少ない点は異なる。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(栃木,山口) |
生息環境 |
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執筆者 | (益村) |