ウスギワニグチソウ
学名:Polygonatum cryptanthum Lev. et Van’tMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 福岡市の山地に唯一の自生地があり,アカマツ林縁に50株程度が現存する。日本では対馬に分布するだけで,九州本島では唯一の自生地で,南限である。生育環境が不安定な場所に自生しており,今後,アカマツの枯死や常緑樹の繁茂により個体の減少が懸念される。常緑樹の枝切りや間伐が必要である。 |
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分類・形態 | ワニグチソウに近似するが,雄ずいが雌ずいより明らかに長いこと,花糸の離生部には粒状突起がないことなどで区別される。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 九州(対馬) |
分布(国内) | 朝鮮半島南部 |
法令などの指定状況 | 県指定希少野生動植物種 |
生息環境 |
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執筆者 | (筒井) |