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種の解説

イバラモ

学名:Najas marina L.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 イバラモ科 Najadaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
生息状況・危機の状況・選定理由
海岸部や山間部のため池,水路にまれに生育する。開発による水域の埋立,水質汚濁により減少している。現在残された生育地でも水質汚濁により近い将来に野生での絶滅の危険性が非常に高い。環境に敏感な種であるため,開発による生育地の破壊が予測された場合,移植先を探し,本種が定着するまで試みを行うなど,慎重な配慮が必要である。
分類・形態
沈水生の一年草。葉は対生,基部は葉鞘となる。生活環境によって,葉のサイズ,形,刺状の鋸歯の発達程度など著しい変異がある。雌雄異株。花期は8~11月。雌雄両株ともに葉腋に花をつける。果実は黒緑色の楕円形。
分布情報 MAP
分布(県外)
北海道~九州
分布(国内)
世界に広く分布
生息環境
  • 湿原・池
執筆者 (大野)
補足情報

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