ガシャモク
学名:Potamogeton dentatus Hagstr.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 本種は琵琶湖,霞ヶ浦,印旛沼,多々良沼に生育したが,これらの産地からはほぼ絶滅した。1987年北九州で発見され,日本で唯一安定している生育地である。その築堤には約300年の歴史と人柱の伝説がある。 |
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分類・形態 | 沈水生の多年草。水中茎は上部で多く分枝。葉身は狭長楕円形で2~22cm,先端の芒状および針状突起は0.7~7cm。分岐した小葉はほとんど無枝。花期は6~9月,花序は3~7cm,花柄は4~22 。地下茎の先に肥大した俵形の殖芽形成をする。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(千葉) |
分布(国内) | 中国には「光叶眼子菜」Potamogeton lucens Linnも広く自生している。本種をこの一型とすれば,ヨーロッパ大陸からヒマラヤ,中国と分布。 |
生息環境 |
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執筆者 | (大野) |