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種の解説

マルミスブタ

学名:Blyxa aubertii L.C.Rich.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 トチカガミ科 Hydrocharitaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
本種はもともとまれで,県内で絶滅してしまったと思われたが,近年水田脇の溝で数株が確認された。ほ場整備,農薬,除草剤の多用,ため池の荒廃が減少の要因である。全国的に相次いで絶滅が伝えられており,本県でも近い将来の絶滅の危険性は極めて高い。
分類・形態
沈水生の一年草。スブタとは外形が同じであるが,種子は楕円形で低い縦の稜があり,この稜上にいぼ状突起を散生する。尾状突起はない。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州~九州
分布(国内)
アジア東部,インド,スリランカ,オーストラリア
生息環境
  • 湿原・池
  • 水田・水路
執筆者 (大野)
補足情報

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