アサザ
学名：Nymphoides peltata (Gmel.) O.Kuntze
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | ミツガシワ科 Menyanthaceae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠＡ類 |
| 環境省カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 低地の河川，ため池に生育する。河川，ため池改修や水質汚濁により消滅している。花が美しく，アクアリウムのブームで栽培されており，県外では川に人為的に植えられたことが判明して除去作業が行われた実例もある。由来のわからない株を移植することは遺伝子汚染につながるので注意が必要である。現在，河川での生育が確認されている。消滅した2カ所は，自生の株の系統保存が行われており，復元の取り組みも今後の課題である。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 浮葉性の多年草。葉は卵円形で基部は切れ込み，葉先は円い。ガガブタに似るが葉は黄緑色で縁が波立つ。花期は6～10月。集散花序の黄色の一日花を咲かす。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 北海道～九州 |
| 分布（国内） | ユーラシア大陸 |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （大野） |
