ミツマタ(三椏)

ミツマタ

 中国中南部からヒマラヤにかけて分布するジンチョウゲ科の落葉低木。枝が三つのまたに分かれることから名づけられました。葉が伸びる前の早春に、黄金色の花を枝の先につけます。日本では古くから和紙の原料として栽培され、山地に野生化したものが見られるほか、神社の参道などにも植えられています。

<2016年3月掲載>