キヅタ(木蔦)
低地から山地にかけて普通に見られるウコギ科のつる性常緑木本。茎から多数の根(気根)を出して樹木や岩などをよじ登ります。葉の形は変化に富み、地面を這っている状態では浅く3~5裂する葉をつけますが、花をつける枝の葉は卵形で切れ込みはありません。10~11月、枝先から1~数本の花軸が伸び、その先に多数の花を球状につけます。蜜を出す部分が露出しているため、スズメバチなどが蜜をなめによく訪れます。果実は黒く熟し、直径6~7mmになります。
<2022年11月掲載>
低地から山地にかけて普通に見られるウコギ科のつる性常緑木本。茎から多数の根(気根)を出して樹木や岩などをよじ登ります。葉の形は変化に富み、地面を這っている状態では浅く3~5裂する葉をつけますが、花をつける枝の葉は卵形で切れ込みはありません。10~11月、枝先から1~数本の花軸が伸び、その先に多数の花を球状につけます。蜜を出す部分が露出しているため、スズメバチなどが蜜をなめによく訪れます。果実は黒く熟し、直径6~7mmになります。
<2022年11月掲載>