キボシチビコツブゲンゴロウ(黄星禿小粒源五郎)

キボシチビコツブゲンゴロウ

 低平地の水生植物が豊富な池沼に生息する水生甲虫です。普段は水底や水草上を歩き回って暮らしていますが、泳ぐこともできます。体長は3mmほどと小さいものの、背中の黄色い斑紋は大変美しく、よく目立ちます。初夏が繁殖期と考えられています。福岡県レッドデータブックでは絶滅危惧IB類に選定されており、生息地は減少しています。

<2017年7月掲載>